2022.10.11
グラセルの考える環境対応③ メール便特集
写真は、25mm厚のメール便製品と配送箱
【エコのハードルを超えやすくしたい】
化粧品容器や日用品容器においての「環境問題」にご関心をお持ちの方は多いかと思います。グラセルでも積極的にエコへの取組と研究開発を行っておりますので、代表的な取り組みを3回にわたりご紹介できればと思います。
Vol 1 「石油資源を原料とするプラスチックに代わるものへ」
Vol 3 配送時の環境問題を視野に入れた「薄型容器」
地球のために、そして未来のために。グラセルでは沢山の選択肢をご用意しておりますので、ぜひ最後までご覧ください!
Vol 3
配送時の環境問題を視野に入れた「薄型容器」
グラセルでは、各種メール便の厚さ(20mm/25mm/30mm)に対応している容器を取り揃えております。また、トライアルサイズだけではなく、本品サイズでメール便に対応している製品もございます。毎日使うものだからこそ、商品を手に取っていただくお客様にも満足していただける内容量をお届けしたいという思いから開発しています。
■メール便
メール便(ポスト投函型配送サービス)のどこがエコ?「エコとメール便はどこに関係性があるの…?」と疑問に思われる方も多いと思います。容器に使われる樹脂量を削減したり、そもそもプラスチックを使わない、といった方がもちろんダイレクトに環境に優しいです。 メール便(ポスト投函型配達サービス)を利用することにより、再配達の必要がなくなり、輸送時にトラックから排出されるCO2の削減ができます。また、貨物の省スペース化により、輸送時のトラックの台数削減のみならず、保管、梱包資材、パッケージング等、製造から廃棄に至るまでのあらゆる過程において、エコロジカルな観点を満たしてくれるのです。 微々たることですが、化粧品容器会社として成形時だけでなく、お客様のお手元に届くまでエコを考えております。 画像はイメージです。 |
20mm厚のメール便対応製品のご紹介
モノトーンなデザインとシンプルな容器の形状がマッチします。(メンズラインイメージ)
写真左から、ML-30(樹脂ボトル)、DML-30C(クリームジャー)
25mm厚のメール便対応製品のご紹介
グラセルでも引き合いの多い25mmシリーズ。
ボトル、ジャー、チューブの王道トライアルセット(メディカルイメージ)
写真左から、KNT-20PE(樹脂ボトル)、KNT-8A(樹脂ボトル)、BS-19φB(チューブ)、KNT-15PE(樹脂ボトル)、FR-10(クリームジャー)
30mm厚のメール便対応製品のご紹介
シンプルな形状だけでなくテーパーのついたデザイン性のある容器もご用意。(ハイラインイメージ)
写真左から、TO-25φ(チューブ)、PW-30PET(樹脂ボトル)、OKCE-3(樹脂ボトル)、PW-20(樹脂ボトル)、RUPIA-5(クリームジャー)、RUPIA-8(クリームジャー)
本品サイズも配送可能!
しっかり使える内容量サイズがメール便で届いたら嬉しい!
写真左から、DML-80C(クリームジャー)、STAND-85(スパチュラ)、SLAT TUBE-35(チューブ)、DMR-150(樹脂ボトル)
この冬、35/50mm厚の箱厚に対応する製品が分かりやすくなります!
ポスト投函型配送サービスの種類も多くなり、30mm以下だけでなく50mm以下の容器を送れるサービスも増えております。グラセルでも箱厚50mm以下に対応する製品は数多く取り扱っているため、1月に登場する製品カタログ2023からメール便の種類を新たに2種追加。35mmと50mmの配送箱対応の製品に対し、分かりやすいインフォームマークを追加し、よりお客様にメール便を使った商品作りを選んでいただきやすいようにしていきます。
●Attention●
※公差・加飾後の収縮、緩衝材の厚みによって対応し兼ねる場合がございます。
※輸送時・荷扱時・投函時に上蓋の指掛け部などが接触し、開栓されないか等の輸送テストの実施を必ず行って、ご確認ください。
※キャップデザインによっては開栓保護シールやキャップシュリンク等の仕様を推奨いたします。
グラセルの箱厚20/25/30mm対応製品の見方
グラセルの製品で20/25/30mm以下のメール便対応製品にはこのマークが付いています。(カタログ、製品検索でご確認いただけます)
※マーク右下の数字は配送用セット箱の厚み(mm)です。
配送箱について
コート紙、ダンボール紙、FSC認証紙などの実績がございます。ご予算や紙質などお客様のご希望をお伝えください。
ちょっと気になる編集後記
〜さよなら再配達のストレス! それぞれのライフスタイルに合った化粧品購入方法〜
今回のメール便特集いかがでしたでしょうか。で、今回も前回同様(前回は自宅バスルームを見直しました。笑)自宅に届くメール便を数えてみました。なんと、1か月に3回もメール便で購入したものが届いていました。もちろんメール便ではなく通常の宅配便でのお届けもありましたが、日中働いている私にとって再配達依頼の手間や不在でも受け取れるメール便はとてもありがたい配達方法の1つです。今回は環境問題という切り口でメール便を取り上げましたが、ライフスタイルにあった配送方法という観点でも購入の選択肢になりえるポイントであるという事を今更ながらに実感した次第です。環境対応とライフスタイル対応、そのどちらのニーズも可能にする「メール便」。一度ご検討ください。