世界経済が引き続き見通し困難な状況にあるなか、企業の責任や容器に対するニーズもますます多様化の一途を辿っています。
一方で変わらないこと、「主役は中身」。
安全、確実に中身をお客様にお届けするという当然の機能を高いクオリティで維持することこそ容器の新たな使命と考えています。大切な主役である中身がどれほど素晴らしいものかを容器で思う存分表現して頂けるよう、グラセルでは素材・デザイン・機能のラインナップを充実、スタンダードからオリジナルまで期待感や高揚感を持って容器をお選びいただけるようにいたしております。そしてグラセルはこれからも技術・機能、デザインにおいて斬新な切り口と発想で手を止めることなくチャレンジし続け、皆様をトータルサポートさせていただけるよう努力を続けます。
また企業の責任として持続可能な開発目標SDGs や地球環境保全等の社会問題解決にも積極的に取り組んで参ります。グラセルでは2025 年度までに販売する製品をすべて環境に配慮された容器にできるよう準備を進めております。多くのパートナー企業様の協力のもと2022 年4 月現在で全製品の86% で環境対応ができるようになりました。また、事業運営のみならず「地域子育て支援」など企業活動の中でも社会問題解決に必要な取り組みも引き続き行って参ります。
そして、世界に向けて。
現在、タイ・韓国・中国3 カ所に拠点を展開しております。グラセルは日本の容器を世界に発信する、また世界からさまざまなトレンドや新しい技術をいち早く取り入れる、世界と日本の容器業界を繋ぐハブの役割を担って参ります。
皆さまにとってグラセルは最高のパートナーになれるよう邁進して参ります。
代表取締役社長
石塚 吾朗