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2024.01.30

実はとてもサスティナブル!竹素材の魅力をご紹介

エコな自然素材といえば木が定番ですが、実は竹もサスティナブルな素材なことをご存知ですか?
今回は竹の魅力とグラセルならではの竹の活用方法についてご紹介します!

INDEX

1.なぜ竹がサスティナブルな素材なのか
2.竹のエコな活用方法
3.世界観にマッチ!竹素材におすすめの容器

 

1.なぜ竹がサスティナブルな素材なのか

1.成長が早い

1日に最大1メートル以上伸びるほど成長スピードが早い竹は、伐採してもすぐ新しい茎が伸びてくるため、再度植える必要がなく、繰り返し収穫できる持続可能な天然資源といえるでしょう。人工肥料や農薬がなくても成長する生命力の強い植物です。また植物なので二酸化炭素を吸収するという特徴があります。CO2削減効果への期待もできるカーボンニュートラルな素材として注目されています。

2.軽量で丈夫

木材に比べると空洞部分が多いため非常に軽いことが特徴。鉄鋼と同程度の剛性を持つ細くて丈夫な繊維がたくさん埋め込まれており、「竹筋コンクリート」として使われるほど腐食に強く、耐久性があります。

 

 

【カーボンニュートラルって何?】

植物由来のものを原料とする樹脂は、植物が成長過程にCO2 (温室効果ガス)を吸収することから、廃棄時に焼却した場合も理論上CO2を増やすことにはならず、環境にやさしいとする考え方のことをいいます。

 

2.竹のエコな活用方法

バンブーカバー

竹を切削加工して樹脂やガラス製品のアウターカバーとして活用する方法です。手触り感も良く、製品にナチュラルな印象を与えます。レーザー加工等で加飾をすればオリジナルの性を持たせることも可能です。
ローションキャップのアウターに! 竹を使用することでナチュラルな雰囲気に!

 

 

 

【キャップの模様はどうなっているの??】

複雑な幾何学模様。竹に印刷しているのでしょうか??実はこれ、レーザーで焼いて模様をつけているんです!植物素材だからこそできる塗料を使わない加工です。

レーザー加工の動画はこちら

※クリックすると動画が流れます。音量にご注意ください。

 

フリーブレンド

竹は多孔質といって、微細な穴が無数に開いており、その穴が湿気やアンモニアなどの物質を吸着するといわれております。また竹の皮にはフラボノイドや高級脂肪酸、葉緑素などが含まれているので、抗菌効果期待できます。フリーブレンドは、余ってしまったり廃棄される素材を原料として活用し、廃材の減容化とプラスチックの使用量を減らす工法です。グラセルでは「竹パウダー」も混ぜることができます。フリーブレンドについて詳しい記事はこちらをご覧ください。

フリーブレンド工法で「夢を現実に、課題を解決に」

トリートメントに最適なFBコームや、自立するスパチュラSTAND-85に竹をブレンドすることも可能です。

3.世界観にマッチ!竹素材におすすめの容器

IBRシリーズ IBOUシリーズ PSシリーズ ATTOシリーズ
竹自体直線的な繊維なので、ストレート形状のボトルやジャーと相性抜群です。キャップのアウターだけを竹にしても、キャップも本体もアウターを竹にしてもすっきりとしたスタイリッシュなイメージに仕上げることが可能です。
組み合わせる付属品や選定されるサイズによっては面一にすることも可能です。

手馴染みの良い肌触りから、自然由来ならではのナチュラルでやさしい風合いを感じることができる竹素材。バンブーカバーやフリーブレンドのような方法は他の天然素材でも可能ですので、ぜひご相談ください。

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