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目もと・頭皮・唇・指先…部位別に選ぶ、ピンポイントケア容器

「ピンポイントケア」という言葉は定着しました。
けれど、せっかくの処方を「狙った一点」へ届けるのは、実は容易ではありません。
その理由を分解し、設計の原則から部位ごとの化粧品容器をご提案します。
原因の解剖
美容液が“点”に届かない、3つの物理的な理由
「スポイトでは量の調整が難しく、流れ落ちてしまう。」
「指では、目もと・頭皮・口もと・指先などの細かなパーツに、狙い通りに塗れない。」
こうした「ピンポイントに塗れない」という現象は、分解すると3つの物理的要因に行き着きます。
量
出す量が定まらない
多すぎれば流れ落ち、少なすぎれば効果が届かない。吐出量をコントロールできない容器では、狙った一点にちょうどよく塗れません。
圧
指では圧が分散してしまう
指の腹は設置面積が広く、力が分散してしまいます。
ピンポイントケアには、狙った一点に圧をつくる構造が必要です。
面
先端の形状が部位に合わない
目もと、頭皮、口もと・指先―
部位ごとに異なる凹凸に対して、アプリケーターの接地面が合わなければ、狙い通りには塗布できません。
設計の原則
化粧品容器は、この3つの課題にどう応えるべきなのか
01 | 量を、絞る。
吐出量をコントロールできる構造。多すぎず少なすぎず、狙った量だけを出す。
すべてのピンポイント設計は、ここから始まります。
02 | 圧を、つくる。
指の腹では分散してしまう力を、容器の先端構造によってターゲットへ集中させる。
専用設計のヘッドやノズルが、この"圧"を生み出します。
03 | 面を、選ぶ。
部位ごとに異なる凹凸に対して、接地面をフィットさせる。
それが、最後の塗布精度を決める設計です。
部位別実例
3つの原則を、部位ごとの化粧品容器で見る
部位が変われば、求められる“量・圧・面”の最適解も変わります。
グラセルの豊富なラインナップから、代表的な製品をご紹介します。
目もと
皮膚が薄く皮脂腺の少ない目もとは、摩擦を避けながら、微量を的確に届ける設計が求められます。


頭皮
髪をかき分けて地肌に届ける頭皮ケアは、先端の当たりの優しさと、狙った量の両立が鍵になります。
唇・口もと
「カラー」から「ケア」へ需要が進化するリップ市場において、塗布体験そのものがブランド価値になります。
処方のテクスチャーや仕上がりに応じて、多彩な先端形状から選択可能です。
面
BS_VF斜めリップ
先端が斜めにカットされた機能性チューブ。
角度のついた先端が唇の曲面に自然と沿い、狙った位置へ密着塗布できる設計です。16φ・19φ・22φから選択いただけます。


先端の付け替えが可能
面
Briller丸/Briller角
フロッキーチップが唇や口もとの複雑な曲面(面)に優しくフィットし、均一でなめらかな密着塗布を実現します。
リップグロスはもちろん、口もと用美容液やリップオイルにも好相性です。


甘皮
細部への塗り分けが求められるパーツです。処方粘度や目的に応じた先端パーツの選定が精度を左右します。


量
KNT+KNT-N,R(トンガリ中栓)
先端を極細に尖らせた中栓構造。
甘皮の際や爪の細部など、ごく限られた範囲へオイルや美容液をピンポイントで少量滴下できます。(5mL〜50mL対応、PET/PE対応)
これからのピンポイントケア
可能性はまだまだ広がる。
目もと・頭皮・唇・指先。
今回ご紹介した部位以外にも、「量・圧・面」という3つの原則に基づいて、グラセルでは幅広い化粧品容器をご提案いたします。
「新しい部位にアプローチしたい」「自社の処方に合う先端が見つからない」など、企画段階のご相談から承ります。
「コンセプトに合う形状を探している」「ロット数やコスト感を確認したい」など、構想段階のご相談も大歓迎です。お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ・サンプルのご依頼は、
以下よりお問い合わせください。

東京ショールーム移転のお知らせ
この目で、この肌で。
東京ショールームが新しくなりました。
ここまでご紹介した「量・圧・面」の設計思想は、写真だけではお伝えしきれません。
グラセル東京支店は目黒エリアへ移転し、多くの実物サンプルを揃えたショールームとして生まれ変わりました。
ぜひその目で、その肌で、新たな一歩をご体感ください。
【新住所】
〒141-0021 東京都品川区上大崎2-24-9 アイケイビルディング4F