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シンプル×個性|”寸胴”なカタチの魅力とは?

「シンプルな形状だと他ブランドと差がつきにくいのでは」――容器選びの際に、このようなお悩みはございませんか?このような課題に、シンプルな形状でもブランドの個性をしっかり引き出せる選択肢として「寸胴な容器」に、近年注目が集まっています。この記事では、なぜ今、寸胴な容器が注目されているのか、その理由と活用のポイントをご紹介します。
普遍的な形状が抱える課題
デコラティブな形状や様々なパーツからなる容器は、パーツごとの加飾の組み合わせによる多彩な表現に優れ、高級感を演出できる点が魅力です。その一方で、複雑な形状や加飾を施す工程が多い場合にコストが高くなりやすいといった側面もございます。一方、シンプルな形状の容器はコストを抑えやすく取り扱いも容易ですが、「デザインの表現が限られるのでは?」「市場で差別化できるのか」と感じる方もいらっしゃるかと思います。
そこでオススメしたいのが、従来のボトルよりも胴径を太くした「寸胴」なデザインの容器です。シンプルさを保ちながら程よい存在感を確保できるため、ブランドの個性を自然に際立たせることが可能です。
なぜ今、シンプルな容器が選ばれている?
近年、化粧品市場においてもシンプルで洗練されたデザインの人気が高まりつつありますが、これはユーザーの価値観や市場環境の変化も要因の一つになっていると考えられます。3つの視点でその理由をご紹介します。
■ミニマルデザインが伝える価値
現代の消費者、特にミレニアル世代やZ世代は、北欧デザインやミニマリズムに見られるように、形や機能のバランスを重視し、整ったデザインに魅力を感じる傾向があります。ブランドのこだわりや中身の品質を自然に伝えることができるのは、シンプルな形状が生み出す落ち着いた外観によるものといえます。
■サステナビリティへの配慮
環境意識の高まりは容器選びにも影響しています。複雑な形状の容器はパーツごとの分別やリサイクルが難しくなることがありますが、シンプルな形状であれば分別しやすく、リサイクルにも適しているため、環境に配慮したブランドの姿勢を伝える手段としても役立ちます。
■中身重視のユーザーにも響く
SNSやレビューサイトの普及により、ユーザーは成分や使用感といった本質的な価値も重視するようになりました。シンプルな形状は、中身の魅力がストレートに伝わる効果的なデザイン手法にもなります。
「寸胴」なカタチの魅力とは?
一見シンプルな見た目でも、ブランドの個性を引き立てるキャンバスとして活用することが可能です。
1. 360度の印刷面
ラベルや直接印刷の面が広く、多くの情報を展開することに優れています。フロントにロゴや商品名を印象的に配置し、サイドやバックに成分やブランドストーリーを丁寧に伝えることも可能です。
2. ブランドの個性を際立たせる
太すぎず細すぎない、計算されたバランスの胴径が、他の円筒形と並んだ際も存在感を生み出します。また、ニュートラルな形状は、本体だけでなく付属品等の装飾も際立たせます。
3.加飾技術の腕の見せ所!
様々な加飾技術により、製品の印象を豊かにすることが可能です。例えば、部分的にマット調やメタリックの印刷を施したり、グラデーション塗装やフロスト加工など、上質さをさりげなく演出することが可能です。同じ形状でも全く異なる製品のように生まれ変わります。形状はシンプルでも、表現の幅が限られることはございません。

▲左右いずれも「OT-30A」。加飾で様々な表情に生まれ変わります。
お客様のブランドイメージや、デザインコンセプト等をお聞かせください。様々な加飾技術を組み合わせ、ご希望のデザインに向け最適な加飾方法をご提案させていただきます。
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▼当社の「寸胴」な容器をPick UP!
▼シンプルだけどより個性的な容器をお探しの方に、リング付き容器もおすすめです!
▼樹脂タイプはより幅広い容量展開をご用意しています。

シンプル容器で際立つ個性と可能性

個性を発揮する「寸胴なカタチ」の容器をご紹介しました。当社では、容器選び、二次加工など製造にかかわるすべてを丁寧にアドバイスさせていただき、ワンストップサポートでブランド作りをご支援いたします。当社の各営業所にはショールームを完備し、加飾品の見本をご用意しております。サンプルのご発送も迅速に対応いたしますので、ぜひ実物をお手に取って質感や使い勝手をご確認ください。シンプルだからこそ際立つ個性、汎用性があるからこそ広がる可能性――新しいブランドの出発点に、ぜひ当社の容器をお選びいただけますと幸いです。
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